音痴は、大脳右半球にあるとされる「音楽中枢」の発育障害による機能不全とされています。
音痴の原因は、遺伝と環境の双方にあるとされていますが、医学的にはまだよくわかっていません。
音痴は大きく分けて「運動性音痴」「感覚性音痴」の2つがあります。運動性音痴の人の場合、音楽(音程・音階・リズム)自体を聴き取る能力には特に支障はありません。しかしそれを再現するための肉体的条件(咽喉や筋肉の運動や呼吸の不備、あるいはそれらを引き起こす極度の緊張)に問題があり、その音楽を再現できない状態です。
一方、感覚性音痴の人の場合は、音楽の認知・理解・記憶自体に問題があります。そのため、当然正しく音楽を再現することができません。
この2種類の音痴、いずれも大概は矯正可能ですが、後者のほうが矯正は難しいようです。